Dec 10, 2008

もう常識。女性なら一度は経験したい"レーザー脱毛"

最近ではどこでもかなり安い価格でレーザー脱毛ですね。私も何度も経験があります。痛いか痛くないかと聞くと痛い。私は痛みに強い方だが、我慢できる痛みです。レーザー脱毛に通って、何よりも日頃の管理が非常に楽になった。ムダ毛を気にしなくて良いという素敵な。可能であれば全身ツルツルしてみたくなる。
私は8年前に腋毛永久脱毛をしています。最初は大型のエステ店で針脱毛で永久脱毛をしようとしたが、金額が高すぎるのもあるが、毛穴に針を刺して電気を流す方式なので、とにかく痛くて継続されていません。そしてレーザー脱毛に切り替​​えました。今では明らかに昔より簡単に行うことができるでしょう。今すぐ出てくる様子はありません。
野尻哲也

 今年2月8日、快進撃を続けるFacebook(フェイスブック)で、ちょっとした騒動が起きた。運営側によって「実名ではない」と判断された多数のアカウントが、突如として利用停止となったのだ。

 この処置は自動化されたプログラムによって実施されたとみられ、実際にはそのロジックに漏れて利用停止を免れた非実名ユーザーも少なくない。しかし今回の件で、「実名利用を推奨する」というFacebook側の姿勢があらためて示されることとなった。

 Facebookが実名利用にこだわる理由は何か。それは、「フェイスブック-若き天才の野望」(デビッド・カークパトリック著、日経BP刊)に詳しく記されている。かいつまんで説明すると、「ネットで自分が誰であるかを公開することで、人々は一貫性をもって行動するようになり、より健全な人間関係と社会づくりに貢献できる」という、創業者マーク・ザッカーバーグ氏の信念に起因している。「ネットで実名は嫌だ」とする人々は、つまるところ本性を明かせない後ろめたい理由があるのではないか?と、情報化社会でのアイデンティティのあり方についてザッカーバーグ氏は問いかけているのだ。

Facebookを取り巻く日本市場の厳しさ

 今回の非実名アカウント停止は、日本におけるFacebookの今後にどのような影響を及ぼすだろうか。日本のネットユーザーは匿名を好む傾向が強いと一般的に考えられていることもあり、Facebookの実名主義へのこだわりは、シェア拡大のネックとなり得るという指摘も散見される。

 日本のSNS市場では現在、mixi(ミクシィ)とGREE(グリー)がそれぞれ2000万件を超えるユーザーを抱えている。一方、Facebookユーザーは急増中と想定されるものの、現時点では約300万件と相対的にかなり小さい。この状況でFacebookがシェアを大きく広げるためには、これまでどのSNSも使わなかった層を新規開拓すると同時に、既存の大手SNSから積極的にユーザーを奪う必要がある。

 Facebookが他社のユーザーを自陣に囲い入れるには、その優位性や差異を明確に打ち出さなければならない。特にSNSでは、いったん築き上げた人間関係を他のSNSにスイッチしたり、複数のアカウントを併用したりすることは多くのユーザーにとって負担となるため、彼らの重い腰を上げるには余程の優位性が求められる。しかし、ゲームなどのソーシャルアプリに代表されるオープンプラットフォーム戦略は、既に国内SNSによる猛追が始まっている。加えてインターフェース(使い勝手)に関しては、日本語に最適化された国内SNSに多くのユーザーが軍配を上げることだろう。このようにFacebookの日本展開は、もとより容易ならざる状況となっているのである。

実名主義こそが強み

 それではFacebookの強みとは何か。第一に挙げられるのは、ワールドワイドなSNSという点だ。これに関しては国内SNSでは全く歯が立たないため、海外の友人とつながりたい日本人ユーザーは積極的にFacebookに流入していく。

 これはFacebookにとって非常に重要な要素で、ザッカーバーグ氏は米国外の市場における成長を示す鍵として「tipping point(分水嶺)」という概念に言及している。Facebookはその国際性の高さゆえ、どの国でも、まずは国外に友人を持つユーザーが先んじてFacebookを使い始める傾向がある。そういったユーザーがやがて「伝道師」となって自国の友人をFacebookに招待するようになっていき、いつしか自国の友人の数が国外の友人の数を上回る時(tipping point)を迎えると、その国のFacebookのシェアが急拡大していくという成長パターンが示されるそうだ。もっとも、これらのケースは英語を公用語とする地域に当てはまるようで、言葉の壁の大きな日本市場に同様のパターンが見られるかどうかは微妙なところでもある(ちなみにFacebookはロシアや韓国、ブラジルなど非英語圏で伸び悩む傾向が見られる)。

 そこで「実名主義」という要素が効いてくる。仮にFacebookが匿名ユーザーを公式に受け入れるとなれば、国際性を除いては国内SNSと何ら違いが無くなってしまう。つまり実名主義は、Facebookにとって日本展開のネックであるどころか、他社との差別化要因として明確に活かすべきものとなる。

 SNSで実名と匿名のどちらが良いかという論争は、多少の国民性も影響するかもしれないが、本質的にはユーザーの「利用目的」に帰結するのではないだろうか。ビジネスや趣味を通じて現実社会にもつながる人脈作りをしたいのであれば、実名SNSの方が断然有用だ。また、実名SNSは友人達とのメールや電話の代替手段としても活用できる。

 その一方で、人間関係やプライバシーに気を配る必要のある実名SNSに比べ、匿名SNSは遥かに自由で気楽なネットライフを楽しめる。中には誹謗(ひぼう)中傷や出所不明の怪情報も無数に含まれるが、匿名だからこそ発信される貴重な情報も時として紛れ込んでいる。

Facebookは日本でシェアを拡大できるか

 ネットでのコミュニケーションについてはこれまで、「リアル対バーチャル」という二元論が持ち出されがちであった。言い換えるとそれは、人々が現実のアイデンティティをネットの世界に持ち込まず、匿名か、または普段とは異なるような人格でネットを利用する動態を指し示すものであった。しかしFacebookのような実名SNSでは、リアルとバーチャルの間に垣根が存在せず、利用者は日常と同じアイデンティティでログインすることになる。だからこそSNSを通じてビジネスや自分自身をブランディングしたり、旧友や「知り合いの知り合い」と交流を深めたりすることが可能となるのだ。そしてこれらへのニーズが、他国に比べて日本で格別に少ないとは考えにくい。

 むしろ日本市場の固有性は、強力な既存大手SNSとの競合や、言葉の壁ゆえにtipping pointの法則が成長のけん引役となりづらい点にあると考えられる。また、万国共通の問題ではあるが、失言などによる炎上やプライバシーの流出といったリスクに敏感なユーザーを地ならしする時間も必要だ。これらが要因となって、日本におけるFacebookの成長速度は、他国市場よりも緩やかなものとなるかもしれない。しかし中長期的に見れば、日本でもSNS(あるいはネットそのもの)を実社会でもっと役立てたいと考える人々が更に増えていくと考えるのが自然だろう。となれば、日本に有力な実名SNSが他に存在しないことから、やがてFacebookが唯一無二の地位を得られる可能性が非常に高い。すなわちFacebookが日本でもこのまま実名主義を堅持する限り、着実にそのシェアを広げることになるのではないだろうか。

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野尻哲也(のじり・てつや)

 経営コンサルティング会社で、大手商社、レジャー、流通、通信、官公庁などへのマーケティング戦略策定および新規事業開発プロジェクトに参画。その後、 高級家具・デザイン会社に転出しプロダクトマネージャーおよびウェブ事業開発を担当する。2004年に株式会社UNBINDを設立。ウェブ事業のプロ デュースのほか、ITベンチャーやマスメディア、プロ野球球団、ダンスカンパニーなどへの経営コンサルティングとハンズオンマネジメントを展開し、現在に 至る。新著に「成熟期のウェブ戦略 -新たなる成長と競争のルール」(http://amzn.to/nojiri01、日本経済新聞出版社)がある。

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