Feb 26, 2010
今の時代には、太陽光発電
最近では、電力会社に依存していた電力供給もますます自家発電に変わっているように感じます。発展に必要な大規模な設備を必要としない太陽光発電は太陽の光を利用して発電されるため、雑音のない、太陽発電に必要な光の強度があるな発展があると考えています。昼間は太陽光発電で電気を使用して夜、電力会社の電力を利用することです。日本政府は、現在の太陽電池パネルの一般家庭への普及を推進しているため、太陽電池パネルを家庭に導入する場合、一定額の補助金を受けられるようになっています。家庭に太陽電池パネルを導入し、家庭の電力をまかなうことができ、電気料金を削減することができます。また、自分の家で発電電力を電力会社に買い取りしてくれという制度もあります。
「HMZ-T1」は、ソニーが久々に投入するヘッドマウントディスプレイであり、また同社の有機ELパネルを採用した注目の表示デバイスだ。発売前にじっくりとチェックしていこう。
【「映画館並みの迫力」は本当か!? ソニー「HMZ-T1」を体験 】
ソニーは、頭部に装着するタイプの映像機器、つまりヘッドマウントディスプレイの「グラストロン」を1990年代後半に販売し、そのユニークなコンセプトと使い勝手で多くのファンを獲得した。今回取り上げる「HMZ-T1」は、その21世紀版といえなくもない製品だ。しかし、その内容と画質を見る限り、完全に似て非なるものであった。
まず過去のモデルとの最大の差異であり、「HMZ-T1」の大きな特長となっているのが、画質に大きくかかわるスペックの部分だ。表示パネルには、1280×720ピクセルの解像度を持つ有機ELパネルを採用。3Dに対応し、光学レンズによる45度の視野角を実現している。
画像:新開発の有機ELパネル、ほか
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1110/28/news055.html)
3D表示に関しては、一般的なテレビでは実現が難しい大きなメリットを持つ。それは、1眼につき1枚のパネルが用意されている構造により、3D表示においてなにかと問題になるクロストークや解像度の低下が全く発生しない、ということだ。
一般的なディスプレイでは、1つの画面に左右それぞれの映像を交互に映し出すことで3D表示を実現するフレームシーケンシャル方式が多く使われているが、このタイプでは左右それぞれの映像が混ざり合って二重に見えてしまうクロストークが起きやすい。また偏光メガネを使用するライン・バイ・ライン方式では、左目、右目の映像を走査線1つおきに表示するため、画素数が半分になり画質が低下してしまう。しかしHMZ-T1は、構造上こういったデメリットが発生せず、3D映像を見る装置として理想的といえる一面がある。これは期待が持てる。
●“ながら見”はできません
製品は、ヘッドマウントユニットとプロセッサーユニットの2パートで構成されている。ヘッドマウントとプロセッサーは専用の有線で接続、プレーヤー/レコーダーからの映像+音声出力は、HDMIで接続するようになっている。またプロセッサーユニットにはHDMI出力も用意され、テレビなどはこちらと接続しておけばよいので不便はない。スタンバイ時には装着するだけでヘッドマウントユニットが自動的にオン、外せば自動でオフ。オフになると、プロセッサーユニットのHDMIからスルー出力されるため、とても使い勝手がよい。
ヘッドマウントユニットは、本体前面上部のパッドと、上下に分かれた後方のストラップで固定される。約460グラムという重量は決して軽くはないが、しっかり固定されるため不安はない。調整幅も広く設定されているので、装着不可能なケースはほとんどないだろう。
また、装着後にはレンズ位置を左右方向に調整する必要があるが、こちらは専用のメニューがあるため、それほど戸惑うことはない。ただし、筆者のように眼鏡をかけている人は多少装着がシビアになるケースもある。例えば、眼鏡のツルの前方(レンズとの接合部分)が横に張り出しているデザインだと眼鏡が押され気味になり、鼻の頭の固定部分にかなりの圧力がかかってしまう。そういった状態に陥らないよう、ヘッドマウントユニット装着時には位置の微調整を行いたい。
加えて装着時に気づいた点は、しっかりと固定されているがゆえに、頭の動きに画面がピタリとリンクしていることだ。要はどこを向いても正面に画面があるため、当然ながら“ながら見”のような使い方はできない。映画館のように、映像に集中して楽しむべき製品ということだろう。
●2Dにも奥行き感、有機ELならでは黒と階調性
「約20メートルの距離で750インチスクリーンを見ていることに相当する画面サイズ」という例えは直感的に想像できないものの、少なくともわが家のミニマムシアターで比較したところ、100インチスクリーンをおおよそ2.5メートルの場所で見たサイズに近似値だった。普段は3メートル弱の場所で試聴しているので、HMZ-T1の画面サイズは、それよりも大きいことになる。
だいたい6畳間で100インチというサイズが大きすぎるくらいだし、45度という視野角はフルHDを見るのに理想的、というか、これ以上近づいても迫力は増さないぞー、という数値なので、サイズ的には充分過ぎるほど。過去の製品とは、ケタ違いの大画面ぷりだ(グラストロンは、うたい文句が“2メートル先に52型の画面”だったので、ホントにケタが違う)。
それに加えて、有機ELによる映像が素晴らしい。確かに黒の沈み込みがよく(黒がちゃんと黒く表示されるため当たり前なのだが)画面全体が締まって見えるため、階調表現がとても幅広く、それでいて丁寧。720PパネルでフルHDではないが、解像度感も決して悪くない。ドットの間隔は多少見えるものの、映像のクリアさ、シャープさに関してはフルHDの液晶パネルに引けを取らない印象だ。そのため、リアリティーが格段に向上した映像が楽しめる。例えていうなら、プラズマディスプレイの階調性と、液晶パネルのキレの良さを“いいとこ取り”した感じだろうか。レベルはかなり高い。
HMZ-T1では、有機ELパネルが持つ本来の特長(この場合メリットといっていいだろう)を生かした、画質向上のための工夫もいくつか施されている。例えば、地上デジタル放送やBlu-ray Discを14ビット相当の階調表現(本来は8ビット)にアップする「SBMV」、映像を解析しオートでコントラスト補正を行う「コントラストリマスター」、映像全体の陰影を損なわずつややかな黒を再現する「クリアブラック」など。自発光式の有機ELパネルならではの黒を最大限に生かしたチューニングであり、液晶のような黒浮きのない映像を楽しめる。また動画性能に関しても、応答性の高さに定評ある有機ELはならではのなめらかな映像を実現していた。そればかりか、コントラストの明快さ、階調の細やかさにより、2D映像でも奥行き感すら感じる。
そして注目の3D映像。こちらに関しては、まさに素晴らしいの一言だ。クロストークがないことはもちろん、3Dグラスのような液晶シャッターの動作がないため、目の疲れが格段に低減される。これはいい。Blu-ray 3Dの高画質を堪能するのはもちろん、プレイステーション3と接続して3Dゲームに没頭するのも良いだろう。まさに3D映像向きのシステムといえる。
一方の音声の方はというと、高音質とまではいえないものの、それなりに良好な印象を持った。HMZ-T1では、ヘッドマウントユニットに位置調整機構付きのヘッドフォンが付属しており、5.1chのバーチャルサラウンド機能を搭載するなど、迫力や空間表現に工夫を凝らした仕様だ。そのため音場表現はなかなか。前方から両サイドにかけて、広がりのあるサラウンド空間が楽しめる。
「シネマ」モードなどはちょいと効果があからさまにも感じたが(とくに位相のコントロール)、セッティングが異なる5つのモードが用意されているので、自分好みのものを選んで使えばよい。なかでも筆者のオススメは「ゲーム」モード。音の解像度感はそれほど落ちず、サラウンド感も適度な効き具合なので、幅広いコンテンツに利用できる。
このように、HMZ-T1は、手軽に映画館並みの大迫力を楽しめるという、メーカーのアピール通りのなかなかに優れた製品だと判断できる。そればかりか、有機ELの持つ新たなる可能性を知ることができる貴重な製品ともいえる。大きなスクリーンをかけられない映画ファンは、まずこのあたりから「大画面」をスタートしてはいかがだろうか。
[野村ケンジ,ITmedia]
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